鶏むね肉山賊焼き風? いや違う

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たまには揚げ物も作る

 県の郷土料理に、山賊焼きと呼ばれるものがある。同じ県内でも自分の故郷とは別地方の料理なんだけど、なぜか母親がよく作っていた。大学生になって若き日々を過ごした土地がその料理の本場だったこともあり、個人的ソウルフードとして今も時折食べている。

 だらだらとした生活の中で突然思い立ち、今日は自作の山賊焼きを味わおうかと台所に臨んだところ、冷蔵庫の中にほったらかしたままだった舞茸に気付いた。そこで予定を急遽変更、甘辛く炒めた舞茸を、山賊焼きに調理した鶏むね肉へ絡めた一品を作ることにした。

 そもそも山賊焼きとは何かというと、鶏肉の竜田揚げみたいなものだ。衣に使うのは片栗粉。おそらく、似たような料理は他の都道府県にもあるんじゃないかな。今回はあくまでも山賊焼き風だから、鶏肉には塩で下味を付けるだけとする。本来は醬油や生姜で下味を付けるんだが、省略。正直、衣に片栗粉を使う以外に山賊焼きと共通項がない気がしてきたな。まあ、そこは考えないでおこう。原理原則に縛られるのは幸福を遠ざける元だよ。多分。

 鶏むね肉を観音開きにして片栗粉をまぶし、揚げ焼きにする。下の画像がそれ。相変わらず汚ねーガスコンロだ。

鶏むね肉の揚げ焼き

 両面をある程度揚げ焼きしたのち、いったん皿に移す。

鶏むね肉の揚げ焼きその2

 空いたフライパンに舞茸を入れる。炒めながら砂糖と醤油を加え、しばらくしてから先ほどの鶏むね肉を再び入れる。で、完成したのが下の画像だ。見事なまでに茶色い。舞茸に含まれるポリフェノールの影響かもしれないけどさ、とにかく茶色い。

鶏むね肉の山賊焼き風

 味はどうかと食したら、醤油の味がややキツい。ちょいと砂糖が足りないか、それとも醤油の入れ過ぎか。話は脱線するんだけれど、醤油と砂糖の塩梅がちょうど良くなった味を「両味」と称するらしい。以前、板前さん(?)が顔文字を使って料理に関するショートストーリーをネットで公開していて、そこで知った。まあ、食えなくはなかったので良しとしよう。個人の好みではあるけれど、片栗粉をまぶして揚げ焼きにするなら、もも肉よりむね肉の方がくどくないと思う。衣のおかげで肉もパサつかないしね。普段は忙しさにかまけて揚げ物なぞ作らないから、今日の一品は合格としておくか。これだけでも結構お腹にたまったし。

 さて、今回の品は何と呼ばれる料理だろうかと、ほろ酔い気分で考えていたところ、ある言葉が脳裏をよぎった。
「これ、片栗粉を使ったチキンソテーじゃね?」

 

 

 

 

 

   

 

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