平家物語の話

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※2020年11月の記事再録

古典文学へのいざない

 仕事で使っていたwindowsタブレットが壊れた。多分、購入してから一年半しか経っていないはずだ。諸行無常の鐘の声、ひとえに風の前の塵に同じときたもんだ。

 平家物語の有名な一節をパロったので、ついでにその話題といこう。教科書で習い覚えた部分の他はろくすっぽ知らない状態だったにもかかわらず、なぜか大学生の頃に講談社文庫の『平家物語』を購入した。多分、受講した講義の指定テキストだったのだろう。で、これまた理由は不明であるけれど、それを今も手元に置いていて、時々気まぐれにパラパラ斜め読みする。現代語訳されていないので、一部理解があいまいtensionバービーボーイズなり。でも、大まかな話の筋は追えるから、読むのに不便は感じない。物語に登場する人々の感情、特に親子や夫婦、恋人の別離を描く場面での心の動きは、現代人にも共感できるものが多い。好きなくだりは山盛りゆえに、何を選ぶと問うなかれ。木曾最後、忠度都落、経正都落、敦盛、先帝御入水、千手、横笛などは特にお気に入りだ。

 さて、ここまでで終えるとただの呟き。ブログにあらず。よって、ちょうど古典を読もうと思っていたのさポール、僕もハイスクールの期末テストに向けて古典の勉強をしようとしてたところさマイク、という方のためにほんの少しだけアドバイスをしよう。

受験生向け古典攻略法

「の」と「が」は「の」と「が」じゃないかもね

 お前大丈夫か? と思った人は落ち着いて聞いてほしい。専門用語抜きで説明すると、この二つのひらがなは複数の意味を持っているんだ。読んでいて違和感があったら、「の」か「が」か「で」か「のもの」と訳してみよう。かてて加えて「の」に限り、「のように」という意味もある。

「ば」は訳そう

 「ば」というひらがなは、次のどれかの意味に訳す。 「もしも~なら」か「~なので/~すると/~したところ」だ。

和歌とか無理!

 例外はあるものの、物語の和歌は詠んだ人の感情やそれに関連する動作、様子が和歌の前後に書かれている。まずはそちらを確認すべし。

結びに

 色々書きだすとキリがないし、専門用語だらけになるので、この程度にしておく。対価もなしにグダグダと、虚空へ向かい解説を、するも空しや日曜日。いやしくも、

「りょ。メッチャ参考になりました」

という若者おらば、幸いこの上なし。いや、このブログを読む若者って、いるとしたら相当な希少種だな。

 

 

 


平家物語(上) 高橋貞一 平家物語 (講談社文庫)


平家物語(下) 高橋貞一 平家物語 (講談社文庫)

 

 

 

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