浦島太郎になった日

浦島太郎よもやま話
よもやま話
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世間に取り残されていた?

 故あって実家へ戻った。この歳にして「こどおじ」再デビューだ。今後については折が来たら語るとして、今日はリサイクルについての体験を話そう。いや、驚いたね。世の中がこんなに変化していたとは。自分がその流れに取り残されていたんだと実感したお話の、始まり始まり。

小型家電のリサイクル

 旧居を引き払うにあたり、たくさんの不燃ごみが出た。冷蔵庫は「固いお麩」に買い取ってもらい、洗濯機はリサイクル料金を納めて業者に引き取ってもらった。手を焼いたのが小型家電だ。それも、充電池入りの奴。充電池はリサイクルが義務化されてるんで、そのまま不燃ごみに出す訳にいかない。仕方ないから、地元で処分しようと持ち帰った。で、まずはリチウム電池やボタン電池を回収している大型家電店が近場にあるか調べてみた。すると、リサイクルが必要な電池だけでなく、有料か無料かは別として、該当する店では小型家電も引き取っていると知った。小型家電リサイクル法が関係しているらしい。ヤバい。今の今まで知らなかった。更に驚いたことに、持ち込み予定の大型家電店ではタブレットやルーターを無料回収している。いや、困ってたんだよ。ブッ壊れたタブレットと使わなくなったルーター、どうやれば充電池取り出せるのか分からない状態で捨てようにも捨てられなかったから。お目当ての店に向かい、引き取ってもらう。当たり前だけど、本当に無料だった。ありがとう伝説の巨人に似た名を持つ店!

 さて、目的を果たして安堵すると同時に、ふと頭をよぎったのは一抹の不安だった。小型家電リサイクル法が施行されたのは9年ほど前の話だ。知っていてもおかしくはない。ていうか、知らない方がおかしい気がする。遠い異国の話でもなく、はるかな過去の話でもない。生活に密着した情報だ。にもかかわらず、このざま。表題のごとく、浦島太郎になった気分だよ。客観的に分析すると、この十数年は日々のその時その時に関わる事柄以外、気にもかけぬ生活だったのだろう。若い頃、中高年ほど今の生活に当たり前ともいうべき情報に疎いのが不思議だった。それが、ようやく分かったという次第だ。年は取りたくないもんだね。そのうち、虚空に向かって指を動かすと作動するデバイスが出てきて、それを若者が操る傍らで、こちらは訳も分からずポカンと口を開けてる日が来るんだろうなあ。何もかもを知る必要なんざないけどさ、社会生活を営む上で知ってないと困る情報は追いかけていこう。

 

 

 

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