独裁者の笑い

書物
書物
スポンサーリンク

※2021年2月の記事再録

 興味本位で買ったのは、ダイソーのプッシュアップバーだった。手首痛めず腕立てが、できるらしいと耳にして、本当なのか試そうと、さっそく家で使用する。組み立て終えて床に置き、構えてみる。これは……腹筋が痙攣する。まだ腕立て伏せをしてもいないのに、腹がぶるぶると震えている! 結局、数回腕立て伏せしただけで、腹筋が悲鳴を上げてダウン。どんだけ運動不足なんだ。しばらくは、腹の筋肉を鍛えるために使おう。

 今回の表題は『スターリン・ジョーク』という本から着想を得た。河出書房新社から出版されたこの本は、大学生時代よく遊びにいった友人宅の書棚にあった。友人の家を訪れた際、何度か読ませてもらった。平成生まれの方にはナンノコッチャかもしれないけれど、ソビエト連邦を含む、かつて存在した「東側」の有名な(?)ジョークを集めたものである。収録されている類の小話は、ロシアの言い方だとアネクドートと呼ぶそうだ。確かに、現代史や政治経済に関する予備知識がないと笑いのツボが分かりにくい。ただ、それがあると思わず吹き出してしまう話がめじろ押しだから、好きな方は好きな一冊だろう。

 この本に載っていて、今でも覚えているエスニックジョーク(特定民族への偏見に基づいた笑い話)を一つ。ソビエトで、ウォッカを大量に盗んだ一味が逮捕された。警察が尋問を行う。

「盗んだウォッカはどうした!」
「売っちまった」
「売って手に入れた金はどうした!」
「飲んじまった」

 

 

 

 

 

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました