怪物の名前

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令和の怪物

 当ブログ、たとえ人口に膾炙していようとも政治経済や宗教、天変地異の類については基本的に取り扱わない。その一方で、多くの人が話題にしているのに敢えて言及する事柄もある。プロ野球がそうだ。昨日は驚いたね。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希、弱冠にして完全試合達成だって。しかも、プロ初完投でだよ。今までのプロ初完投で達成された偉業が中日ドラゴンズの近藤真市(真一)のノーヒットノーランだから、今回の佐々木の凄さが更に際立つ。加えて、13者連続三振(新記録)と19奪三振の記録も樹立ときたら、もう脱帽するしかないね。13者連続奪三振はMLBでも達成されていないそうだし、一つの試合で19奪三振はプロ野球タイ記録だ。余談だけれど、19奪三振記録保持者の野田浩司がその記録を達成したのは、佐々木と同じく千葉マリンスタジアム(当時)だって。どこまで本当か分からんけれど、マリンスタジアムは風が強いから佐々木や野田みたいにフォークボールを武器にする投手には有利だ、という噂がネット上で囁かれている。プロスポーツの世界って、時々人知を超えた記録が生み出される。今回つくづくそう感じた。

 で、もう一つトンデモネェと感じたのが、佐々木と組んだ捕手の松川虎生は、その佐々木よりも更に若い18歳だという事実。どうやったら高校卒業したての若者が完全試合の相方を務められるんだ? フィクションの世界でも聞いたことないぞ。もう本当に訳分からん。

「サッカーは分かるけど、野球の話は全然ぴんと来ない」

という御仁には、ペレが1958年のワールドカップで大活躍した時に17歳だったんで、それくらい凄いんだよと表現しておこう。んじゃ、投げた佐々木の凄さは? と質問されたなら、最初のバロンドール受賞者スタンリー・マシューズが、プロ現役生活33年間に一度たりともカードを貰わなかった、ていうか警告すら受けなかったという記録に匹敵するくらいじゃないかと思う。

 昨日の試合を現地で観戦した人は、文字どおり歴史の目撃者になったと言える。どんな権力者や大富豪だって、幸運に恵まれなければ見られないよ、こんな後世に残る試合は。

近鉄バファローズの怪物

 怪物の話から発展して、個人的に怪物だと驚嘆した野球選手にまつわる話をしよう。男の名はラルフ・ブライアント。物凄いホームランを放つ強打者にして、山のように三振を喫した選手だ。主に近鉄バファローズで活躍した。この人は何が凄いって、当時としては破格のスイングスピードだ。見ていて爽快になるバッティングだった。1989年(平成元年)10月12日に行われた対西武ライオンズ戦ダブルヘッダーで放った4打数連続本塁打は伝説級のプレーだし、三振して怒りのあまり両手でバットをへし折る姿も印象的だった。で、そのブライアントが齢61にして、独立リーグの士別サムライブレイズ監督に就任するというニュースが入ってきた。先月18日のことだ。指揮を執るのは来月から。今後どうなるかは分からないけれど、かつてのファンとしては心ワクワクしている。5月が待ち遠しいね。

 

 

 

 

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