京壁(?)の補修に失敗する話

補修した壁試しにやってみる
試しにやってみる
スポンサーリンク

壁の掃除で大惨事

 居室として使っている部屋は和室だ。家が昭和の昔に建てられた代物だから、壁は古い旅館によくあるようなタイプで、京壁っていうのかな? ざらざらした手触りのやつ。シミだかカビだか分からん汚れが畳に近い箇所に点在していて、以前から気になっていた。で、ある時ふと思い立ち、こういう種類の壁はどうやって汚れを落とせばいいか調べた。そしたら、消しゴムで「軽く」こする方法やら、目の細かいサンドペーパーで「軽く」削る方法やらが存在すると知った。物は試しと挑戦する。うん、少し汚れが目立たなくなったか。でも、思っていたほどはきれいにならんな。もう少し、もう少し……などとダラダラ作業を続けていたら、なんとビックリ、壁が黒ずんでいく! おまけに土が削れて壁がハゲた! で、ご覧のありさまになった次第だ。

 

 

業者に頼んで本格的に壁を塗り直すなんぞ論外だ。そんな金はない。かといって、DIYも失敗する危険が高い。どうしたもんかと悩みながら、ほんのちょこっとばかり補修するアイテムがないかネットで探していたら、おあつらえ向きの品が見つかった。フジワラ化学株式会社の「京壁キズなおし」というやつだ。注意書きにはしっかり、

❝既存の壁と同じ色、同じ肌合いにはなりません❞


と表示されている。そりゃそうだ。だから、この製品で補修しても壁はまだらになるのは容易に想像できる。しかし、ホラーじみた黒い汚れを日々目にするよりはマシだろう。かくして、件の製品の中でも家の壁と色が似ていそうな「宇治色」なるものを購入した。

使いやすいけど目立つね補修跡

 で、注文から2日ほどで製品が届き、早速壁に使ってみた。なになに、製品に水40㏄を加えてからよく揉めと。それから、製品を立てた状態で10分間放置せよと。そのとおりにし、時満ちたところで作業を始める。ちなみに、コテではなく100均にて購入したバターナイフで塗っていく。ネットで拾った情報によると、細かい部分はコテを使うより上手くいくとあったからだ。

 了解してはいたものの、いざとなって改めて見てみると、製品が既にして壁の色と全然違う。されど、ここまで来たらもう退けない。塗る。ただただ塗る。固からず緩からずで、想像していたよりもやりやすい。作業そのものは5分間で終わった。塗りたての状態がこちらだ。

 

 

後は乾くのを待つのみ。注意書きによれば、乾燥時間は約24時間だそうだ。乾けば色合いが既存の壁に近くなるかもしれないと、淡い期待を抱きながら待つ。そして翌日、壁はこのようになった。

 

 

うん、失敗だ。違和感バリバリ。ただ、それは事前に分かっていたことなんで致し方なし。いつの日にか壁を全面塗りかえるだろうから、時が来るまでは今回の応急処置で満足するとしよう。製品自体は使いやすかったから、壁の色と合うケースならお薦めかな。

 

 

 

 

 

コメント

  1. よっしぃ より:

    あの壁の存在意義が全くわかりません、、、

    • S口(えすぐち)S口(えすぐち) より:

      昭和の住宅って和室があるのは一般的だったし、当時の和室といえばあのタイプの壁が普通だったのではないかと。

タイトルとURLをコピーしました