Liberte(リベルテ)というボードゲーム

フランスよもやま話
よもやま話
スポンサーリンク

たまにはゲームの話

 サッカーのワールドカップで日本代表がドイツ代表に勝利した。すげぇなホント。昔むかし『俺たちのフィールド』読んでた頃からすると、まさに隔世の感があるわ。今の若者に、当時はサウジアラビアやイラン、韓国が日本のワールドカップ出場の前に立ちはだかるラスボス的存在だったと言うと、軒並み驚くしね。変われば変わるもんだ。

 さて、今日話題にするのはゲーム。それもボードゲームの方だ。お気に入りのボードゲームはいくつかあるんだけど、大体がプレー時間の長いやつで、中年にはちとツラい。そんな中、比較的短時間で遊べるのが、これから触れる「Liberte」になる。かいつまんで説明すると、フランス革命を舞台にした選挙ゲーで、各ターンに行われる選挙で得た勝利点の合計が最も高いプレーヤーの勝ちというもの。サイコロ振ることもないし、カードの特殊効果で今までの順位すべてチャラってこともない、昔風のゲームだ。割と頭を使う。フランス革命で名を馳せた人物が続々と登場するし、自他の選択がそれぞれの戦略へ影響を及ぼすから自己利益を最大限に求める選択が必ずしも正解とは限らない場合もあるしで、緊張感があっていい。また、ゲームに波乱を起こす要素として「王党派の反革命」や「急進派の地すべり的圧勝」なんかがあり、勝利点が最も低いプレイヤーでも、展開によっては勝ちの目があるのも面白い。

ギロチンは誰の血を求めるか

 フランス革命と言えばギロチンを連想する人が多いだろう。このゲームにもやはり出てくる。で、誰がギロチンの餌食になるかというと、将軍というケースが多い。

 少々細かい話をすると、このゲームには選挙の他に勝利点を得られる場合がある。対外戦争がその一つだ。一定の条件を満たしたプレイヤーが将軍のカードを公開した状態(ゲーム内では場札という呼び方をする)であれば、フランスは対外戦争に勝ったという扱いになり、そのプレイヤーに勝利点が入ってくる。で、そうはさせまいとする他プレイヤーが、ギロチンを使ってくるわけだ。ナポレオンもラファイエットもオッシュもモローも、将軍という将軍は出てくるや否やギロチン送りという展開もあったりする。しかしながら、将軍がいないと対外戦争には敗北したという扱いになり、先ほど述べた「王党派の反革命」の成り立つ可能性が高まる。これ、成り立つと選挙結果によって積み上げてきた勝利点が無意味になって、ゲームの勝者は前ターンまで勝利点が最下位だった人なんて事態が起こりうる。

 ボードゲームって、勝利が見込めないまま最後までプレーしなきゃいけないモノもあったりするんだけど、「Liberte」については割と最後まで気を抜けないんで、個人的にはお薦めだ。機会があったら、リプレイ記事でも書きたいね。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました