カレー讃歌

よもやま話
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 遅まきながら、ブログの記事が50に到達した。節目と言えば節目だ。よくもまあ、これだけ愚にもつかぬことを書き綴ったと、我ながら感心する。一文ごとに思案して、一語書いては逡巡し、傍から見れば滑稽な時を刻んできたけれど、やはり天性、文筆を好むからこそ止められね。記念ということで、自分の最も好きな食いものの話をしよう。

自炊カレーあれこれ

 外で食うカレーは何でも好きだ。昔ながらの食堂カレー、インド風(?)カレー、タイ風カレー、スープカレー、チェーン店のカレー、どれも等しく愛好している。一方、自炊のカレーも同じくらい好物で、特別な理由がなければ毎日曜日に食べている。とはいえ、この世にはあまたのカレー猛者がひしめいているから、ドヤ顔でカレーを語ろうという考えはない。今までに作ったカレーと、食材及び調味料で記憶に残っているものを書き留めるだけだ。もしも、ごく普通の家庭カレーに変化をつけたいという方がいれば、何かの参考になるやもしれぬ。

クミンとターメリック、コショウにトマト

 正直、家で作るカレーは固形タイプや粉末タイプのルーを使っているので、要らないっちゃ要らない。けれども、入れた分だけ食欲が増し、幸福度が高まるのも事実だ。本格派の方はクミンシードを生姜やニンニクと一緒に炒めるところから始めるらしい。こちらは気楽な素人ゆえ、香辛料は粉を鍋の具材に加えるだけ。にもかかわらず、味が確実に良くなる。

 クミンは、「カレーらしさ」の根幹をなしている香辛料だ。別の言い方をすると、カレーっぽくないカレーが好きならばクミンを控え、カレーらしいカレーがお好みならばクミンをドバっと加えればいい。また、ターメリックについてはカレーに加える他、粉を炊飯器の内釜に入れてターメリックライスを作るのにも使える。

 コショウは少量でヒリリとした味わいを与えてくれる。ただし、入れ過ぎ煮込み過ぎは避けるべし。苦いカレーという怪物を生み出す羽目になる。最近では、仕上がり直前にカレーへ加えている。

 トマトの酸味は旨さのしるし。加えると格段にカレーの味が濃くなる。いわゆるティッカマサラが食いたくなると、大目に加えるようにしている。むろん、ヒースロー空港に降り立った他はイギリスの大地をまだふみもみずだから、それは俺の想像するティッカマサラだけど。紙パックに入ったカット済みトマトが便利だ。

 唐辛子と生姜とにんにくについては、好みそれぞれなので割愛。若い頃と比べ、辛さに弱くなったから、最近だと唐辛子は控えめにしている。生姜はすりおろして入れることが多い。反対に、にんにくは欠片ごと加熱して、カレーとともに食う。

ヨーグルト、ひき肉、長ねぎ、ひよこ豆

 ヨーグルトは、トマトと並んでバターチキンカレー作りに必須の食材だ。滑らかになるまでとき、それから火を止めた鍋に少しずつ加えて撹拌すれば、ダマができにくい。

 長ねぎは貧乏飯のカレー版で活躍する。具材はねぎだけなのに、結構満足する。玉ねぎとの差別化を図るため、青い部分を大目に使う。

 ひき肉はもちろん、キーマカレー用だ。ひと手間かけて肉団子カレーという方法もある。ひよこ豆は豆カレーが食べたい時に使う。キーマカレーに入れるのもいい。

 人参やジャガイモ、玉ねぎといったおなじみの食材は、その時の気分で入れたり入れなかったりする。カレーのテーマが決まっていると入れないことが多いかな。

今までに作ったカレーたち

 ブラックカレーは、わざと焦がした玉ねぎから作り出した。本当に黒くなるんだよ、これ。ただし、健康に悪そうなので、今では作っていない。ついでながら、黒ゴマの粉末で黒い色を生み出せないかと試したら、ほのかに緑色したカレーができた。味? そんな分かり切ったこと聞くな。

 もつカレーと豚角煮カレーは、以前紹介したスロークッカーの力で作った。旨いよ。ただ、オッサンになったせいか、豚の脂で食後に猛烈な腹痛が襲ってくるんだよ。最近はあまり作らないね。

 グリーンカレーは、珍しくルーを使用せずに作ったカレーだ。ココナッツミルクにコンソメ顆粒、ハチ食品のカレー粉で味付けした。初めて知ったんだけど、ターメリックの粉がココナッツミルクに溶けると緑色になるんだね。下が証拠の写真。

自作グリーンカレー

 バターチキンカレーは言わずもがなで、このブログのあちこちで見かけるやつ。当初は無糖のヨーグルトを使っていたけれど、旨味を増したくて、近頃はオリゴ糖入りのを使っている。憚りながら、これには少し自信がある。

半分自作のバターチキンカレー

カレーについて思うこと

 いつからカレーへの愛が芽生えたのか、自分でもわからない。ただ、大学生の頃に行きつけだったカレー屋の影響が大きいのは確かだ。朝晩の食費を削って週5日その店で昼飯を食ったことがあるくらいだから。これは妄想の類だけれど、もしかすると、自分にとっての「最後の晩餐」はカレーになるかもしれない。とりま、今夜はカレーにしようか。

 

 

 

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